『ビジネスマンの101冊』佐高信著(徳間文庫) 『ビジネスマンの101冊』佐高信著(徳間文庫)

uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1977-1989) > 1988.4.『新入社員にすすめる101冊の本(Tomography books)』(駸々堂出版)
uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1990-1995) > 1993.3.15『ビジネスマンの101冊』(徳間文庫)
uwasano「楽しい読書日記」諸々の本の案内 > 1993.3.15『ビジネスマンの101冊』(徳間文庫)

1988.4.『新入社員にすすめる101冊の本(Tomography books)』(駸々堂出版)
1993.3.15『ビジネスマンの101冊』(徳間文庫) amazon

『ビジネスマンの101冊』佐高信著(徳間文庫)


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目次

パート? 働くとはどういうことか

サラリーマンの第一歩は意識革命から
1『働くということ 実社会との出会い』黒井千次(講談社現代新書) 講談社 amazon

一本どっこの人たち
2『アホウドリの仕事大全』阿奈井文彦(徳間文庫) amazon

仕事を通して人生を語りたいものだ
3『仕事!』スタッズ・ターケル(晶文社) amazon
スタッズ・ターケル著作目録

会社と離れたところで生活を持とう
4『新世代サラリーマンの生活と意見―「団塊の世代」から「新人類」まで 』津田真澂(つだますみ)【編著】(東洋経済新報社・東経選書) amazon

新入社員にとって最初のとまどいとは?
5『ふぞろいの林檎たち』山田太一(新潮文庫) amazon

パート? サラリーマン人生模様

七つ道具にこめられた思い
1『詩集サラリーマン・定年以後』岡見裕輔(編集工房ノア)

サラリーマンである前に企業家であれ
2『企業家サラリーマン』安土敏(講談社文庫) 講談社 amazon
安土敏著作目録

課長ポストははたして安楽イスか?
3『危険な椅子』城山三郎(角川文庫) amazon
城山三郎著作目録

「ありえない話」が企業社会ではありうる
4『社命』清水一行(徳間文庫) amazon
清水一行著作目録

「会社」を支えているのはミドルだ
5『懲戒解雇』高杉良(講談社文庫) 講談社 amazon
高杉良著作目録

あなどれない女性社員の眼
6『今日も元気にOLします―流行りコトバで読むOL生態学』日経婦人家庭部編(草思社) amazon

いつの日か君もこの詩の痛みが分かる日がくる
7『会社の人事 中桐雅夫詩集』中桐雅夫(晶文社) amazon

こんな生き方も良いものだ
8『出世を急がぬ男たち』小島直記(新潮文庫) amazon
小島直記著作目録

新人としての初心をいつまでも忘れるなかれ
9『「青春」という名の詩』宇野収・作山宗久(産業能率大学出版部) amazon

上司はこんなことを部下に伝えたい
10『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』キングスレイ・ウォード(新潮社) amazon
キングスレイ・ウォード著作目録(George Kingsley Ward)

四十を過ぎた男はどこかで自分を確かめたい
11『四十代は男の峠』高任和夫(講談社) amazon
高任和夫著作目録

銀行マンは幼稚園児か?
12『はみ出し銀行マンの勤番日記』横田濱夫(オーエス出版社) amazon

運動会抜くなその子は課長の子
13『平成サラリーマン川柳傑作選』山藤章二・尾藤三柳・第一生命編(講談社) 講談社 amazon

自分の価値を会社に託しているだけではだめ
14『会社人間のボランティア奮戦記』磯部裕三(文芸春秋) amazon

「明るい職場づくり運動」が職場を暗くする
15『社内犯罪講座』浅川純(実業之日本社) amazon
浅川純著作目録

命に逆らいて君を利する
16『逆命利君』佐高信(講談社文庫)

パート? 家庭との関わり

サラリーマンの妻の凄絶な孤独
1『岸辺のアルバム』山田太一(角川文庫) amazon

自殺してしまった三菱銀行の元支店長
2『夫と妻の定年人生学』吉武輝子(海竜社) amazon

大の男がなぜ寝小便を・・・
3『管理職降格』高杉良(集英社文庫、徳間文庫) amazon

スナオな若者たちを襲う過労死
4『日本は幸福か―過労死・残された50人の妻たちの手記 』全国過労死を考える家族の会編(教育史料出版界) amazon

サラリーマンはあらゆる意味で奴隷的である
5『さよならも言わないで―「過労死」したクリエイターの妻の記録 』八木光恵(双葉社) amazon

日本企業は軍隊よりひどい
6『過労死社会と日本―変革へのメッセージ 』川人博(花伝社) amazon
川人博著作目録

夫の出世に賭ける妻たちの熱い闘い
7『支店長の妻たち』三戸岡道夫(栄光出版社) amazon

「私生活」だけは自分らしくありたい
8『夕陽カ丘三号館』有吉佐和子(文春文庫) amazon
有吉佐和子著作目録

夫が贈賄で逮捕されたら・・・
9『家族熱』向田邦子(新潮文庫、文春文庫) amazon

パート? トップの責任

エグゼクティブにも賢愚あり
1『人間的魅力の研究』伊藤肇(新潮文庫、日経ビジネス人文庫) amazon

異質を尊んだ本田総一郎
2『本田宗一郎との100時間 燃えるだけ燃えよ』城山三郎(講談社文庫) 講談社 amazon
本田宗一郎著作目録

ものをこしらえるのが実業
3『わが友本田宗一郎』井深大(ごま書房、文春文庫) amazon
井深大著作目録
本田宗一郎著作目録

勲章を拒否した男
4『粗にして野だが卑ではない 石田禮助の生涯』城山三郎(文春文庫) amazon

権力が人間にとりつく
5『引き際の研究』内橋克人(講談社文庫)

社長キラーの老害経営者
6『人事権執行』杉田望(KKベストセラーズ) amazon
杉田望著作目録

ばかでもできるのが大銀行の頭取や
7『頭取の権力』清水一行(徳間文庫、集英社文庫) amazon

自分にも野心はあるが・・・
8『あざやかな退任』高杉良(集英社文庫、角川文庫、新潮文庫) amazon

猿でもリスクはボスが負う
9『大いなる志―ソフト技術者の反乱 』本所次郎(講談社、講談社文庫) amazon
本所次郎著作目録

あなたは会社にとって必要な人間か
10『情断大敵』三沢千代治(角川文庫) amazon

「再建の神様」ならではの人間哲学
11『流れるままに』早川種三(河北新報社)

住友を支えた将たちはいかに生きたか
12『住友王国』邦光史郎(集英社文庫) amazon
邦光史郎著作目録

トップの社会的責任とは何か
13『大原総一郎随想全集』大原総一郎(福武書店)

サラリーマンが迷路におちいる時
14『白昼の迷路』三好徹(文春文庫) amazon
三好徹著作目録

リクルートの常識は世間の非常識
15『小説江副浩正 ―泥まみれの野望』大下英治(徳間書店) amazon
江副浩正関係目録
大下英治著作目録

あるトップの若き日
16『役員室午後三時』城山三郎(新潮文庫) amazon

エグゼクティブが造反する時
17『背信重役』清水一行(集英社文庫・角川文庫・徳間文庫) amazon

若き日の挫折こそが器量を大きくする
18『霞ヶ関が震えた日』塩田潮(講談社文庫) amazon
塩田潮著作目録

こんな官僚が日本を動かしている
19『日本再活論 ―対米交渉の妙手』霍見芳浩(講談社文庫) amazon
霍見芳浩著作目録

財界の総本山の仕掛人
20『政財界パイプ役半生記 ―経団連外史』花村仁八郎(東京新聞出版局) amazon

「遠くを見ていた」軍人の生き方に学ぶ
21『最後の海軍大将・井上成美』宮野澄(文春文庫) amazon

「名将」への八つの疑問
22『凡将 山本五十六』生出寿(徳間文庫) amazon

パート? さまざまな仕事

総務部はこんな苦労をしている
1『総務部長憤死す』小高根二郎(徳間文庫) amazon
小高根二郎著作目録

守備でメシを食う戦士たち
2『商社審査部25時―知られざる戦士たち』高任和夫(徳間文庫) amazon

トップのイメージをも変える広報部
3『広報室沈黙す』高杉良(講談社文庫、集英社文庫) 講談社 amazon

証券会社はまともではない
4『疑惑の判決―主婦株自殺の真相』水沢渓(健友館) amazon

接待屋稼業も楽じゃない
5『宴会屋半平』三好徹(徳間文庫) amazon

知っておきたい冠婚葬祭のノウハウ
6『パーティー・葬儀で男をあげる本』榎本昌治(ぱるす出版) amazon

経済社会のウラにすむ知能ギャングに要注意
7『虚業集団』清水一行(集英社文庫、光文社文庫) amazon

パート? 銀行と証券

日・米の銀行事情の差を学ぶ
1『マネーチェンジャーズ』A・ヘイリー(新潮文庫) amazon
アーサー・ヘイリー著作目録

描かれた日銀マンの奮闘と挫折
2『小説日本銀行』城山三郎(新潮文庫・角川文庫) amazon

小が大を呑む合併劇の悪人たち
3『華麗なる一族』山崎豊子(新潮文庫) amazon
山崎豊子著作目録

考えさせられるたった一人の反乱
4『大逆転! 小説三菱・第一銀行合併事件』高杉良(講談社文庫)講談社 amazon

合併劇のバイプレイヤーは?
5『大合併 小説第一勧業銀行』高杉良(講談社文庫)講談社 amazon

戦後産業史ともいうべき実名小説
6『小説日本興業銀行』高杉良(講談社文庫) 講談社 amazon

不問のままの大蔵官僚の責任
7『銀行倒産・ドキュメント金融恐慌』佐高信(講談社文庫)

野村証券はなぜ世界一となったか
8『ザ・ハウス・オブ・ノムラ』A・アレツハウザー(新潮社)

今日の兜町の危機を批判を込めて予言
9『小説兜町(しま)』清水一行(角川文庫) amazon

パート? 企業と企業集団を読む

三菱グループ論の決定版
1『三菱―日本を動かす企業集団』奥村宏(現代教養文庫) amazon
奥村宏著作目録

英語にもなっているKEIRETSU支配
2『系列』清水一行(集英社、日文文庫) amazon

企業ぐるみ選挙を諷刺
3『わが社のつむじ風』浅川純(実業之日本社、新潮文庫) amazon

自由競争をつらぬくリベラリズム
4『ドキュメント東京電力企画室』田原総一朗(文春文庫) amazon

企業城下町の恩恵と犠牲とは
5『鉄鋼王国の崩壊―ルポルタージュ・新日鉄釜石』鎌田慧(河出文庫) amazon

日本のエクセレント・カンパニーの表と裏
6『企業探検・日本株式会社の“聖域”に挑む』奥村宏他編(現代教養文庫)

政財界の構造汚職を鋭く描く
7『金環蝕』石川達三(新潮文庫、岩波現代文庫) amazon

パート? 世界への眼

あやまれがすべてが解決するわけではない
1『鏡のなかの「豊かさ」―援助する国される国』飯田経夫(ちくま文庫) amazon

日本もまたそのメカニズムにくみしている
2『飢えの構造 近代と非ヨ−ロッパ世界 』西川潤(ダイヤモンド社) amazon

「アジアは一つ」ではない
3『炎熱商人』深田祐介(文春文庫) amazon

今こそ「苛立ちの構造」を解きほぐしたい
4『日米経済摩擦―その舞台裏』船橋洋一(岩波新書) amazon
船橋洋一著作目録

摩擦とともに生きる時代をどう読むか
5『半導体戦争―フォーラムXの陰謀』杉田望(講談社文庫) amazon

自動車に賭けた男たちの産業史
6『覇者の驕り―自動車・男たちの産業史』D・ハルバースタム(新潮文庫) amazon

日本人は表情に乏しい
7『ウォールストリート日記―アメリカビジネスマンの昼と夜』寺澤芳男(角川文庫) amazon

パート? 死と詩の時代の生き方

病床で綴られた透明度の高い人間観察
1『聖母病院の友人たち―肝炎患者の学んだこと』藤原作弥(現代教養文庫) amazon
藤原作弥著作目録

この落魄の生涯とあなたは無縁か
2『海も暮れきる』吉村昭(講談社文庫) 講談社 amazon

坊主の衣は、本来、糞掃衣のはずじゃ
3『死にとうない 仙ガイ和尚伝』堀和久(新人物往来社) amazon
堀和久著作目録(ホリカズヒサ)

ずわい蟹の哀しさを忘れない強さ
4『深夜の読書』辻井喬(新潮文庫) amazon

生涯かかってもふさがらぬ傷口
5『わたしの情報日記』城山三郎(集英社文庫) amazon

コトバに託された生の喜び
6『会社万葉集 『光る話』の花束〈4〉』青木雨彦(光文社) amazon

「うがった言葉」の絶妙な呼吸
7『シェイクスピアの面白さ』中野好夫(新潮選書) amazon

人間を深く理解するためのエッセンス
8『桜の園・三人姉妹』チェーホフ(新潮文庫) amazon

パート? 批判と反骨の精神に学ぶ

弱者への平手打ちの激励
1『魯迅評論集』竹内好編訳(岩波文庫) iwanami amazon

底ぬけのユーモアに支えられる強固な精神
2『五分の虫、一寸乃魂』松下竜一(現代教養文庫、河出書房新社) amazon
松下竜一著作目録

時代を読む「もう一つの見方」
3『「技術一流国」ニッポンの神話』内橋克人(現代教養文庫) amazon

「暮らしの経済学」から解く日本の病い
4『新聞の読みかた』岸本重陳(岩波ジュニア新書) iwanami amazon
岸本重陳著作目録

オフ・ビジネスをシュートボールで描く
5『男はそれをガマンできない』青木雨彦(徳間文庫) amazon

格式ばった劇場では、私の歌は死ぬ
6『美空ひばり』竹中労(朝日文庫) amazon
竹中労著作目録

批判抜きのスケッチは意味がない
7『同時代を撃つ』立花隆(講談社文庫) 講談社 amazon

貫き通された反骨の志
8『まかり通る 電力の鬼・松永安左エ門』小島直記(中央公論社) amazon
松永安左エ門著作目録
小島直記著作目録

是なりと信ずる道をひたすら歩く
9『官僚たちの夏』城山三郎(新潮文庫) amazon

閉じた社会を開け放つリベラリズム
10『発言』久野収(晶文社) amazon
久野収著作目録

資本主義社会へ投じられた「直球」
11『「日本株式会社」批判』内橋克人・佐高信(現代教養文庫)

あとがき


1999年8月


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