「読売新聞」に掲載されている書評（2014年8月13日）

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読書委員が選ぶ「夏休みの一冊」＜下＞（2014年08月13日）

●白川静著『同訓異字』（平凡社、２３００円）
評・前田英樹（批評家・立教大教授） ★ kinokuniya amazon bk1
●→ 白川静著作目録（シラカワシズカ）

●コエヌマカズユキ著『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』（青月社、１４００円）
評・松井彰彦（経済学者・東京大教授） ★ kinokuniya amazon bk1
→ 松井彰彦著作目録（マツイアキヒコ）

●小川和也著『儒学殺人事件―堀田正俊と徳川綱吉』（講談社、２８００円）
評・松木武彦（考古学者・国立歴史民俗博物館教授） ★ kinokuniya amazon bk1
→ 松木武彦著作目録（マツギタケヒコ）

●ハンス・ヘニー・ヤーン著、沼崎雅行ほか訳『岸辺なき流れ　上・下』（国書刊行会、各５８００円）
評・松山巖（評論家・作家）
『岸辺なき流れ上』ハンス・ヘニー・ヤーン, 沼崎雅行, 松本嘉久, 安家達也, 黒田晴之 ★ kinokuniya amazon bk1
『辺なき流れ下』ハンス・ヘニー・ヤーン, 沼崎雅行, 松本嘉久, 安家達也, 黒田晴之 ★ kinokuniya amazon bk1

●田中兆子著『甘いお菓子は食べません』（新潮社、１４００円）
評・唯川恵（作家） ★ kinokuniya amazon bk1

●渡辺京二著『万象の訪れ　わが思索』（弦書房、２４００円）
評・若松英輔（批評家） ★ kinokuniya amazon bk1

●松永正訓著『運命の子　トリソミー』（小学館、１５００円）
評・渡辺一史（ノンフィクションライター） ★ kinokuniya amazon bk1

●藤原書店編集部編『時代が求める後藤新平――自治／公共／世界認識』（藤原書店、３６００円）
評・橋本五郎（本社特別編集委員）
※●はにんべんに「月」の上に「ハ」 ★ kinokuniya amazon bk1

●アントニオ・タブッキ著、和田忠彦訳『いつも手遅れ』（河出書房新社、２４００円）
評・尾崎真理子（本社編集委員） ★ kinokuniya amazon bk1

●木内昇著『櫛挽道守（くしひきちもり）』（集英社、１６００円）
絵・オカダミカ
評・よみうり堂店主（番外編） ★ kinokuniya amazon bk1

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