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杉作J太郎（すぎさく じぇいたろう、本名：杉恭介、1961年9月26日 - ）は、日本の漫画家・俳優・タレント・ミュージシャン・ライター・映画監督。男の墓場プロダクション代表。
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杉作J太郎氏の「わが人生最高の10冊」（「週刊現代」掲載）


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杉作J太郎の「人生最高の10冊」

大病を患い、死にかけたサブカル界の帝王を救った「ある女優の一言」
杉作J太郎の「人生最高の10冊」
杉作 J太郎
『週刊現代』2019年4月13日号より
gendai gendai

▼最近読んだ一冊
『権威なき権威 カントク野郎 鈴木則文 』鈴木則文、小野寺勉 (編集) 　2018/8/27
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杉作J太郎さんのベスト10冊

第1位『男おいどん』（全6巻）
松本零士 著　講談社
何をやってもうまくいかない〝おいどん〟の都会生活を描く。「惨めな〝おいどん〟の悔しさをいつか映画にしたい」
★★★ amazon
→ 松本零士著作目録（マツモトレイジ）
→ 松本零士監督の作品

第2位『書を捨てよ、町へ出よう』
寺山修司 著　角川文庫　514円
「登場する人物は皆実在で、寺山さんが会って話したことがあるかのように書く。虚実入り乱れた作風に憧れた」
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→ 寺山修司著作目録（テラヤマシュウジ）

第3位『こころの日記』
吉永小百合 著　講談社
恋愛観や将来の不安など、吉永小百合の本音が垣間見える。「少し言葉足らずで簡潔な文なのも味があり素晴らしい」
★★★ amazon
→ 吉永小百合著作目録（ヨシナガサユリ）

第4位『続センチメンタルな旅　沖縄』
荒木経惟 著　私家版
「恐ろしいほど作為のない作品。日常的な物に残酷さ・美しさが宿っていることを学んだ」
→ 荒木経惟著作目録（アラキノブヨシ）

第5位『漫画家残酷物語　完全版』（全3巻）
永島慎二 著　ジャイブ　各950円
漫画を追求する書き手たちの苦悩を描く。「抽象的でスタイリッシュな絵柄にも憧れた」
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第6位『天才投手』（上・下）
藤原審爾 著　徳間文庫
「『いい人間になりなさい』。主人公の亡き祖父の遺言がテーマの痛快野球小説」
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第7位『笠原和夫シナリオ集　仁義なき戦い 四部作』
笠原和夫 著　映人社
主人公のモデル・美能幸三を取材してまとめた『仁義なき戦い』4部作の脚本を収録
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第8位『新装版　三国志』（全5巻）
吉川英治 著　講談社文庫　各933円
「地元の松山に戻る決心をさせてくれた本。あの劉備も一時故郷で暮らしていたのかと」
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→ 吉川英治著作目録（ヨシカワエイジ）

第9位『昭和の映画少年』
内藤誠 著　秀英書房
不良モノを得意とした映画監督・内藤誠のエッセイ。「大島渚監督のあとがきが素晴らしい」
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→ 内藤誠著作目録（ナイトウマコト）

第10位『尚武のこころ　三島由紀夫対談集』
三島由紀夫 著　日本教文社
「登場してくる皆さん、キャラクターが強烈。なかでも鶴田浩二との対談は必読です」
★★★ amazon
→ 三島由紀夫著作目録（ミシマユキオ）

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