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2005年(平成17年)からの「政経外科」 2005.1.2 p143(277) タブーへぎりぎりまで挑戦し続けたジャーナリストでした <本田靖春さんへの手紙> 本田さんが「いた」ことを胸に“正統派拗ね者”の道を歩きます → 本田靖春著作目録 『我、拗ね者として生涯を閉ず』(『現代』連載) →『我、拗ね者として生涯を閉ず』本田靖春著(講談社) 紀伊国屋 amazon bk1 7andy 『ニューヨークの日本人』(講談社文庫) amazon bk1 『現代を読む 100冊のノンフィクション』(岩波新書) 『私戦』(講談社文庫)→ 『本田靖春集 第2巻 私戦・私のなかの朝鮮人』(旬報社) 紀伊国屋 amazon bk1 『ノンフィクションの言語』篠田一士(集英社) amazon bk1 『誘拐』(文春文庫) → 『本田靖春集 第1巻 誘拐・村が消えた』(旬報社) amazon bk1 2005.1.9・16 p39(278) 「一流企業がそんなことやるはずない」という裁判官の誤断 あり得ないことが起きた雪印や三菱自動車事件を忘れたのか 明和地所 リンク・ 東京海上跡地から大学通りの環境を考える会(石原一子代表) リンク 2005.1.23 p39(279) 自分自身が改革の最大の阻害要因だということがわかりませんか <海老沢勝二NHK会長への手紙> ジャーナリズムは権力を監視する番犬の役割なのに 『逆命利君』佐高信著(岩波現代文庫) ・ amazon(海老沢勝二) 2005.1.30 p41(280) 「自虐史観」と批判する者たちは反伝統主義者か 柳宗悦が涙した中国・朝鮮への「想い」 『韓国と日本国』権五ギ(クォンオギ)、若宮啓文(朝日新聞社) 紀伊國屋 amazon bk1 → 若宮啓文著作目録 2005.2.6 p39(281) 党改革は世襲廃止から始めて下さい <安倍晋三、中川昭一氏への手紙> 公平というなら河野謙三氏の「七・三の構え」を味読して amazon(安倍晋三) ・ amazon(中川昭一) ・ amazon(河野謙三) 2005.2.13 p41(282) 「今年ははっきりものを言わなければ」発言に拍手です <吉永小百合さんへの手紙> 再出発を誓った日本の戦後と重なる私たち還暦の成長史 『50歳われらの戦後』落合恵子&佐高信(岩波ブックレット) 吉永小百合→ amazon(本) ・amazon(ミュージック) ・amazon(DVD) 2005.2.20 p41(283) 日経新聞社の監査役に推挙されたこと 独裁菌の広がりを許す会社人間の「卑屈」さ 関連・ 日本経済新聞社 株主のみなさまへ 『「退き際」の研究』内橋克人著(講談社文庫) 『ふぞろいの林檎たち』山田太一(新潮文庫) amazon(本) ・amazon(DVD) 2005.2.27 p38(284) 「さよならの会」で想うのは詩「崖」でした <石垣りんさんへの手紙> 石垣さんの中山素平(興銀元会長)観を聞きたかったな、と amazon(石垣りん) 『運を天に任すなんて 素描・中山素平』城山三郎(光文社文庫) amazon(本) 城山三郎著作目録 2005.3.6 p150(285) 堀江貴文はリクルート創業者の江副浩正に重なる → 堀江貴文著作目録 → 江副浩正関係目録 フジテレビ・日枝会長もサラリーマン経営者だが 『稼ぐが勝ち―ゼロから100億、ボクのやり方』堀江貴文(光文社) 紀伊國屋 amazon bk1 『世界一の金持ちになってみろ!―単純に考えればうまくいく』竹村健一、堀江貴文(太陽企画出版) 紀伊國屋 amazon bk1 堀江貴文著作目録 2005.3.13 p(286) 堀江氏批判なのに堤氏は擁護にまわりますか <森喜朗さんへの手紙> 政界に“堤派”があったら、中核をなしたとも amazon(森喜朗) ・ amazon(堤義明) 2005.3.20 p37(287) 「利用者利便の向上」と言う資格が銀行にあるのか 「郵政民営化」をめぐる意見広告を打つ前に 2005.3.27 p45(288) 「ミサワホーム乗っ取り」に竹中大臣を介在させたのですね <奥田碩氏への手紙> スピードリミッターをつける安全対策もしないのですか 三澤千代治、竹中平蔵、岸本周平 関連・「東京アウトローズ」NO65●竹中平蔵大臣とトヨタ自動車を結ぶ元大蔵官僚 amazon(三澤千代治) ・ amazon(三沢千代治) →竹中平蔵著作目録 amazon(奥田碩) → 奥田碩著作目録 amazon(岸本周平) 2005.4.3 p39(289) 堤を礼讃していた針木康雄なる経済記者について 針木は“株のカラクリ”を知っていたのかどうか 『経営の神髄〈7〉 熱情の堅実経営 堤義明』針木康雄(講談社) 紀伊國屋 amazon bk1 2005.4.10 p(290) 2005.4.17 p41(291) 「法務省は嘘つき」という難民の訴えに私は恥ずかしさでいっぱいだ 国連難民高等弁務官事務所が認定したのに強制送還とは 『私たちどうして人間じゃないの? 〜怒りと慟哭 クルド難民と青学生の対話〜』雨宮剛編著(自費出版) クルド人難民二家族を支援する会 リンク リンク 2005.4.24 p188(292) 経営者に物申せる場がありますか <ニッポン放送社員への手紙> 土壇場での組合結成が遅きに失した例があります 『会社は誰のものか 企業の世襲と独裁批判』(社会思想社・現代教養文庫) 2005.5.1 p39(293) 日本人が知らなすぎる「3・1」と「9・18」の歴史の重み 「いつまで謝ればいい」と居直っては、歴史と向き合えない 『石原完爾 その虚飾』(講談社文庫) → 石原莞爾著作目録 福田和也の伝記→『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(文藝春秋) 2005.5.8-15 p41(294) 軍隊が市民を守らない無念を訴え続けます <犠牲者の故土志田和枝さんへの手紙> 米軍機墜落事故で死んだ母子の本を復刊しましょう → 米軍機墜落事件 前回 サンデー毎日 2004.10.24 p39(267) 『あふれる愛に』土志田和枝(新声社) 紀伊國屋 bk1 金曜アンテナ 横浜米軍機墜落事故 像建立から 20年の追悼集会 米軍ジェット機墜落から25年 2005.5.22 p131(295) 福原愛と松崎キミ代 選手の日中友好について かつての日中リーダーたちが選手に贈った言葉は amazon(福原愛) ・ amazon(松崎キミ代) 2005.5.29 p39(296) 「告白自伝」第二弾、「悪夢」は想像以上でしたね<杉田かおるさんへの手紙> 脱会前の体験に同情を禁じ得ません 『杉田 結婚願望もなかったこのわたしが、結婚してしまったのだ。』杉田かおる著(小学館) s-book 紀伊国屋 amazon bk1 7andy 2005.6.5 p139(297) 正しいことを言うときは少しひかえめにするほうがいい 護憲の運動に政党が前面に出てはならない 「祝婚歌」吉野弘 → リンク リンク amazon(吉野弘) 2006.6.12 p131(298) 毒を出すのは会社側ですね <“伝説の総会屋”故人芳賀龍臥氏への手紙> 株主総会を同日・同時刻に開くのは“一斉ゴミ出しの日”なのでしょう 『西武を潰した総会屋 芳賀龍臥―狙われた堤義明』平井康嗣著(WAVE出版) WAVE出版 紀伊國屋 amazon bk1 7andy 2006.6.19 p37(299) 戦争を仕事としていた「自己責任」を政治家は問わないのか 「戦争に反対したら非国民」の時代に逆行させない未来を創るために 『戦争の犬たち』フレデリック・フォーサイス(角川文庫) 紀伊國屋 amazon bk1 7andy 『子どもたちの未来が危ない―参議院選挙を闘った76日』江頭邦弘(海鳥社) 紀伊國屋 amazon bk1 7andy 2005.6.26 p126(300) 身内の会社に低利融資しているのは銀行法に触れるでしょう <木村剛氏への手紙> 昭和の日銀総裁の「十戒」に「株主を偏愛するな」とあります。 木村剛著作目録 竹中平蔵著作目録 江上剛著作目録 『失言恐慌』佐高信著(角川文庫) (参考) 日本振興銀行ホームページの 会社概要に、「取締役(社外)小畠晴喜」とありますが、これが江上剛氏の本名です。 2005.7.3 p39(301) 三菱重工が全面謝罪した労災訴訟の結末 家族の“アマチュア”の苦闘が大企業に勝った 三菱重工長崎研究所、加用芳男、加用豊子 リンク:カイとゲルダ豊子の闘い 2005.7.10 p39(302) 「護憲の運動に政党が前面に出てはいけない」の当コラムに回答を! <共産党委員長・志位和夫氏への手紙> 「憲法行脚の会」意見広告の反応について 憲法行脚の会ホームページ 落合恵子著作目録 姜尚中著作目録 辛淑玉著作目録 城山三郎著作目録 三木睦子著作目録 amazon(志位和夫) 2005.7.17 p39(303) 中国残留孤児に対するこれほどひどい勝手な国の仕打ち 国家が国民の想いをくみあげたことなど一度もない 『黄昏に歌え』なかにし礼(朝日新聞社) 紀伊國屋 amazon bk1 7andy 2005.7.24 p45(304) 「政府の失敗」以上に「市場の失敗」は恐ろしいことを知れ <民営化論者への手紙> 想像力の貧困な民営化推進論者・尾身幸次氏の「公」感覚 田尻嗣夫(東京国際大学教授) →amazon「田尻嗣夫」 2005.7.31 p39(305) 『日経新聞の黒い霧』が衝くモラルハザード 「異端」こそ「正統」、記者のいのちは批判なのに →大塚将司著作目録 2005.8.7 p39(306) 丸山眞男さんが語った『自由について』を読みました。 この欄での共産党批判に「『返事を求める』と書いていないのに返事がないことを理由にするのはおかしい」と 『自由について──七つの問答──』丸山眞男、鶴見俊輔、、塩沢由典(SURE) →リンク・編集グループ〈SURE〉 → 塩沢由典著作目録 → 鶴見俊輔著作目録 → amazon(丸山眞男) ・ amazon(丸山真男) ・ amazon(北沢恒彦) 2005.8.14 p39(307) 追悼 「永遠の隠居」になってしまった杉浦日向子へ → 杉浦日向子著作目録 「人間は病の器という考え方」と語っていた江戸の死生観 『師弟物語』、 『君 今この寂しい夜に目覚めている灯よ―佐高信対談集』 2005.8.21 p39(308) 会社化の害と役所的害を併存させたJRをつくりあげた<国鉄民営化「改悪三人組」への手紙> 働く人間に対する虐待と乗客無視・軽視は直結する 「三人組」=井手正敬、松田昌士、葛西敬之 → 松田昌士著作目録 → 葛西敬之著作目録 『なせばなる民営化JR東日本―自主自立の経営15年の軌跡』松田昌士(生産性出版) 紀伊國屋 amazon bk1 2005.9.4 p39(309) 田原総一朗を斬り捨てたい思い 小泉首相と共に「浮かれ改革」を叫び続けている田原へ 『日本の力』石原慎太郎、田原総一朗(文藝春秋) 紀伊國屋 amazon bk1 7andy → 田原総一朗著作目録 2005.9.11 p39(310) 国民への害を放置してきた官僚たちの「改革」への疑問 <アスベスト官僚への手紙> 「腐敗する官僚」と「憤死する官僚」しかいないのか 『お役所の掟』『官僚に告ぐ!』→ 宮本政於著作目録 山内豊徳 →『官僚たちの志と死』 2005.9.18 p39(311) 「歌は軍人の号令以上に人を動かす」という“軍国の母”の言葉の重み 「毎日レコードを聞いていると死んだ息子と話しているようです」 『悲歌 古賀政男の人生とメロディ』(毎日新聞社) 2005.9.25 p124(312) トヨタを「大手企業」としか書けなかったのですね <「夕刊フジ」への手紙> 『日刊ゲンダイ』の記事を読んでわかりました 「実と虚のドラマ 経済小説のモデルたち」 →『経済小説の読み方』 2005.10.2 p39(313) 再び田原総一朗へ。「サンプロ」を私物化していないか」と問う 大分前から話が通じなくなったと思っていたが → 田原総一朗著作目録 2005.10.9 p39(314) 「妖怪」米軍機ファントムが幼子たちの命を奪って二十八年 手記『「あふれる愛」を継いで』をまとめた祖父→ 米軍機墜落事件 『「あふれる愛」を継いで 米軍ジェット機が娘と孫を奪った』土志田勇著(七つ森書館) 紀伊國屋 amazon bk1 2005.10.16 p(315) 小泉純一郎 派閥について 2005.10.23 p39(316) 魯迅の作品を読んだことありますか <片山さつきさんへの手紙> →amazon「片山さつき」 舛添要一氏はかつて「女性は感情的で政治に向かない」と言いましたね → 舛添要一著作目録 『魯迅選集』(岩波書店)第九巻所収「南腔北調集」 →amazon「魯迅選集」 2005.10.30 p55(317) 浅沼稲次郎社会党委員長が刺殺されて四十五年 →amazon「浅沼稲次郎」 民主主義とは「問答有用」を基礎とするものだ 草野心平「沼さんの夢は死なず」→amazon「草野心平」 2005.11.6 p55(318) 少しは恥を知ったらどうですか <“御用達記者”氏への手紙> ピエロはジャーナリストではない 『愛国心』田原総一朗、西部邁、姜尚中(講談社+α文庫) 講談社 amazon bk1 → 田原総一朗著作目録 →姜尚中著作目録 → 田勢康弘著作目録 猪瀬直樹 →amazon「猪瀬直樹」 櫻井よし子『権力の道化』 →amazon「権力の道化」 → 櫻井よし子著作目録 2005.11.13 p(319) 尾崎放哉→amazon「尾崎放哉」 2005.11.20 p55(320) 無力な者を殺す行為をささえる思想を持っていたのが厄介です <織田信長への手紙> 「信長というのはあまり考えない人だから恐い」と城山三郎は言いました 『信長の棺』加藤廣著(日本経済新聞社) 紀伊國屋 amazon 2005.11.27 p55(321) 改憲派国会議員のナマナマしい発言! 「セクハラ親父」の憲法観がよく出ている → 小林節著作目録 → 中曽根康弘著作目録 → 舛添要一著作目録 2005.12.4 p55(322) 憲法改正論や靖国神社参拝にはまったく賛成しませんが <平沼赳夫さんへの手紙> 石橋湛山は、いまの政治家は「みずからの信念」が欠けていると言いました → 『湛山除名』(岩波書店・岩波現代文庫) → 石橋湛山著作目録 2005.12.11 p55(323) 「もっと庶民生活との距離を縮めて」と小泉首相へ渡辺恒雄提言 「九九パーセントの庶民は五九円のハンバーガーに行列している」と 『わが人生記 ―青春・政治・野球・大病』渡邉恒雄著(中公新書ラクレ) amazon 2005.12.18 p55(324) 「憲法は絶対に厳守すべき」と言い切っていましたね <訃報を聞いた中山素平さんへの手紙> 右であることに何の疑問ももたない経営者ばかりで淋しい限り 中山素平 amazon「中山素平」 ウィキペディア 『運を天に任すなんて』城山三郎(光文社文庫) amazon(本) 『小説日本興業銀行』高杉良(講談社文庫) amazon(本) 石垣りん amazon「石垣りん」 ウィキペディア 2005.12.25 p55(325) 「長生きを感謝と詫びの原爆忌」と詠んだ原ひさ子逝く 「踏むも惜し焚くにも惜しき落ち葉かな」の思いで 『黒い雨』井伏鱒二 amazon(本) 『ばばさまの俳句は日記つれづれに』原ひさ子(アートダイジェスト) 紀伊國屋 amazon 2006.1.1 p(326) 雑賀孫市への手紙 『尻啖え孫市』司馬遼太郎著 amazon(本) bk1 bk1 bk1 bk1 bk1 → 司馬遼太郎著作目録【洋書】 2006.1.8-15合併号 p55(327) 「共謀罪」新設をめぐって問われるもの 二、三人で万引きを「共謀」するだけで罪になることに |
2004年12月
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