佐倉惣五郎著作目録（サクラソウゴロウ）

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佐倉惣五郎（さくらそうごろう、慶長10年（1605年）? - 承応2年8月3日（1653年9月24日）?）は、江戸時代前期における下総国印旛郡公津村（現在の千葉県成田市台方）の名主。姓は木内氏、俗称は宗吾。江戸時代の公津村は佐倉藩領で、惣五郎は藩主である堀田氏の苛政を、藩や江戸役人、幕府老中にも訴えたが聞き入れられなかった。このため惣五郎は、1653年（承応2年）、上野寛永寺に参詣する四代将軍の徳川家綱に直訴した。その結果、藩主の苛政は収められたが、惣五郎夫妻は磔（はりつけ）となる一方、男子も死罪となってしまった。その後、惣五郎は堀田氏に祟るようになり、堀田氏は改易となったという。しかし、こうした伝承がある一方、資料上では惣五郎が一揆や直訴を行ったという記録はない。江戸時代中期以降、『地蔵堂通夜物語』や『東山桜荘子』などの物語や芝居に取り上げられ、義民として知られるようになった。
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佐倉惣五郎著作目録（サクラソウゴロウ）

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『夜明け　ジョン万次郎と佐倉惣五郎』河村望（人間の科学新社） 2005/12　￥1,995
『佐倉惣五郎と宗吾信仰』鏑木行廣（崙書房出版） 1998/06　￥2,100
『佐倉惣五郎人物叢書　新装版』児玉幸多（吉川弘文館） 1985/08　￥1,785
『佐倉惣五郎人物叢書』児玉幸多（吉川弘文館） 1983/12　￥1,260
『地蔵堂通夜物語　佐倉惣五郎一代記ふるさと文庫』大野政治（崙書房出版） 1978/12　￥609

2011年

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