森村誠一作品(ノンフィクション) 森村誠一作品(ノンフィクション)

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森村誠一作品(ノンフィクション)(このページ)

森村誠一版の歴史大河ドラマ 『人間の剣』シリーズ(森村誠一著)

森村誠一版の傑作スーパーアクション小説 『星の陣』シリーズ(森村誠一著)

森村誠一氏の作品は推理小説、アクション小説、時代小説等、面白い作品を数多く(本当に数多く)作り出している。面白い作品を読んでいると、それを作り出した作家自身に対する興味もでてくる。作家の思想が直接に出ているエッセイや、ルポルタージュを読むと、その思想が理解しやすいと思う。ここでは、エッセイやルポなど、森村氏の書いたノンフィクションをあげる。なお、『忠臣蔵』『平家物語』等の時代小説もノンフィクションといえないことはないが、ここではあげなかった。

森村誠一作品(ノンフィクション)


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1978.9.『ロマンの寄木細工(モザイク)』講談社文庫(エッセイ) amazon「ロマンの寄木細工」
1978.7.『ロマンの切子細工』角川文庫(エッセイ) amazon「ロマンの切子細工」
1981.2.『ロマンの象牙細工』講談社文庫(エッセイ) amazon「ロマンの象牙細工」
1984.3.27『たったひとりからの発想 証明の原型』講談社(エッセイ) amazon「たったひとりからの発想」
1986.5.『ケルンの一石』晩聲社(エッセイ) amazon「ケルンの一石」
1988.12.19『ロマンの珊瑚細工』講談社(エッセイ) amazon「ロマンの珊瑚細工」
1994.2.『イカロスは甦るか 角川事件の死角』森村誠一編著(こうち書房、桐書房) amazon「イカロスは甦るか」
1991.4.20『自由とロマンの共和国』新日本出版社(エッセイ) amazon「自由とロマンの共和国」
1991.12『「嗚呼、忠臣サラリーマン」考』(サンマーク出版、PHP研究所・PHP文庫) amazon「忠臣サラリーマン」
1994.4.20『夢とロマンの共和国』講談社 amazon「夢とロマンの共和国」
1986.4.15『日本国憲法の証明』森村誠一&山村正夫(徳間書店) amazon「日本国憲法の証明」
1998.10.30『森村誠一読本』山前譲【編】(ケイエスエス)
1999.4.『人生は誰も教えてくれない』PHP研究所 amazon「人生は誰も教えてくれない」
1999.5.『老いのエチュード』角川春樹事務所 amazon「老いのエチュード」


731部隊(悪魔の飽食)関連
731部隊について

1998.12.『池辺晋一郎 悪魔の飽食(混声合唱)』森村誠一、神戸市役所センター合唱団、池辺晋一郎 (全音楽譜出版社) amazon
1997.10.『友よ、白い花を 21世紀へのカンタータ『悪魔の飽食』』森村誠一、池辺晋一郎(大月書店) kinokuniya amazon
1995.8.『裁かれた七三一部隊』森村誠一編(晩聲社) amazon「裁かれた七三一部隊」
1994.11.『悪魔の飽食 第七三一部隊の戦慄の全貌! 続(改訂新版)』森村誠一(角川書店・角川文庫) kinokuniya amazon「悪魔の飽食」
1985.8.『悪魔の飽食 第3部』森村誠一(角川書店・角川文庫) kinokuniya amazon
1984.1.『ノーモア悪魔の飽食』森村誠一(晩声社) kinokuniya
1983.8.『悪魔の飽食 第3部』森村誠一(角川書店) kinokuniya
1983.8.『新版悪魔の飽食 続』森村誠一(角川書店・角川文庫) kinokuniya amazon
1983.6.『悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像 (新版)』森村誠一(角川書店・角川文庫) kinokuniya amazon
1982.7.『悪魔の飽食 続』森村誠一(光文社・カッパノベルス・ドキュメントシリーズ) kinokuniya amazon
1982.5.『『悪魔の飽食』ノート』森村誠一(晩声社) kinokuniya amazon
1981.11.『悪魔の飽食 「関東軍細菌戦部隊」 恐怖の全貌! 長編ドキュメント』森村誠一(光文社・カッパノベルス) kinokuniya

パネリストとして登場した作品 →amazon「実録・特別高等警察 」
下里正樹著作目録
『日本の暗黒 実録・特別高等警察  第4部  母』森村誠一、下里正樹(新日本出版社)
『日本の暗黒 実録・特別高等警察  第3部  虎徹幻想』森村誠一、下里正樹(新日本出版社 )
『日本の暗黒 実録・特別高等警察  第2部  シリウス墜つ』森村誠一、下里正樹(新日本出版社)
『日本の暗黒 実録・特別高等警察  第1部  五色の雲』森村誠一、下里正樹(新日本出版社)



(uwasano)
『ケルンの一石』p96「故人で巨匠といわれた人の作品にかなりボキャブラリーが貧困だなと思うことがあります」森村誠一氏のすごい自信。
p152「国家機密法が通ればやがて日本から自由は“自由が丘”の地名以外にはなくなってしまいます」こういうユーモアが好きだ。

『たったひとりからの発想 証明の原型』p155「大体通勤電車は、サラリーマン専用なのだ」「バカ親(親バカではない)がいる」p157「日本のような狭い国土事情のもとでは営業者以外の車の所有はエゴ以外のなにものでもない。」森村誠一版「腹立ち日記」である。日々に怒りを感じる者だけが、すぐれた作品を書けるのだなと思った。

『ロマンの寄木細工』p63「サラリーマン時代、私は鉄筋ビルの中に飼われた家畜人にような気がした。」“社畜”の原型かもしれない。
p73「愛はひとり占めに、憎しみは堆積(プール)しよう。」
p76「理由のある憎しみは、簡単に解かないほうがよい」
p148「エリートとは、会社のためになんの疑いもなく滅私奉公する“ああ忠臣サラリーマン”のことである。(略)彼はエリートになった瞬間からおよそ個人的な欲望や哲学的な懐疑を捨てなければならない。」IBMスパイ事件に関わった日立等の社員もエリートだったのだなと思う。
p149「社員に自分の信仰や宗教を強制する馬鹿社長がおり、又、それに本気で盲従する馬鹿社員がいるが、これはもはや会社ではなく一種の“狂信団体”である。」高杉良氏『濁流(上)(下)』はそんな社長と闘うのがメインの物語だった。これは実際の経済誌の主幹をモデルとしたという小説なので、宗教の押しつけもホントだったのかもしれない。
p152「ひたすら会社を愛し、会社の御為を思うサラリーマンに、私は救い難い滑稽味と退屈を覚えるのである」これも“社畜”の話である。
p158「なべてサラリーマンの価値観は相対的である。自分の絶対感によって動くのではなく、常に前後左右を眺めわたして価値を計る。彼らにとって最も恐ろしいことは、“平均バス”に乗りおくれることである」

『夢とロマンの共和国』p315「チューインガムみたいに栄養のないものがベストセラーになる。文学も芸術も使い捨て時代なんでしょうか」私も軽めのエッセイや軽めの漫画ばかりを読んでいるので、耳の痛い話である。




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