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第1章 本当のことを知りたくない日本人 日本人論が好きな日本人 「農耕民族」は神話にすぎない 「勤勉さ」のほんとうの中身 議論を避ける日本人 イエス・ノーのギャップをどうするか プロフェッショナルがいない国 経営者のパワーをくじく国 いまだに残る、雑巾がけ志向 妬みがまかり通る会社 少数派に過酷な社会 第2章 実力主義はどこにある!? プライベートがないサラリーマン 融通が利かない 家庭人でも市民でもない● 「個人」か「社畜」か 違和感へのこだわり 「田植え志向」に根ざすもの 滅びた日本映画、滅びる大会社 独立をたすけるアメリカの●の仕方 努力したモノが●しむ歪み したたかな日本人、危うい日本 豊かさは数字でははかれない 自然と共に暮らしたい 第3章 日本人は自由を恐れ自律できない 近代化を進めた清●な官僚 変革を嫌う現代の官僚 失敗の本質を見極める 配置転換と無責任体質 政治家と役人の独走を止められない● 企業と役所の● 「空気」のような官僚主義 即応するための● ● ● ● ● 第4章 依存症に気がついていない男たち パートナーを「お母さん」と呼ぶ● 3人に分かれる「お母さん」 男女がカップルでいる期間 女性のパワーと男の依存心 「兄妹型」か「姉と弟」か 日本人女性と結婚したら 「給与振込」が変えたもの やっぱり役所は変化を好まない 家族関係はどうなっている 経済大国の貧弱な生活 第5章 子どもを歪めているのは誰か 日本に似た母子関係 精神分析は独立心を育てる いじめを避けるための必死の処世術 「ハーフ」でなく「ポーズ」 昔もあった子どものいじめ 経済に「特化」した教育 「平等」という抑圧 多くのトップに足りなかったもの 組織第一から抜けられるか 第6章 「選択肢」と「チャンス」がない日本社会 ● ● ● 第7章 生と死から逃げていないか 日本人● 曖昧さがあばかれるとき 告知の● 主人公は● すべての● みんな現実から逃げたがっている 死とどう向き合うか 終章 日本的「枠組み」を変えられるか 日本国籍を取得するまで C・W・ニコル マインドコントロールから逃れるには 衣食足りて人が求めるもの |
2002年6月
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