uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1996-) > 2000.9.30『「憲法大好き」宣言』佐高信、福島瑞穂共著(社会思想社)

2000.9.30『「憲法大好き」宣言』佐高信、福島瑞穂共著(社会思想社) 紀伊國屋 amazon bk1 7andy

2004.4.『神は「憲法」に宿りたまう』佐高信、福島みずほ著(七つ森書館) 七つ森書館 版元 紀伊國屋 amazon bk1 7andy
佐高信著作目録(1996-)
福島みずほ著作目録=福島瑞穂著作目録



佐高信「憲法シリーズ」
1993.5.10 『日本の会社と憲法』(労働旬報社)
1997.2.25 『憲法から斬る』(岩波書店)
2000.9.30『「憲法大好き」宣言』佐高信、福島瑞穂共著(社会思想社)(この本)
2001.3.21『日本国憲法の逆襲』(岩波書店)

2000.9.30『「憲法大好き」宣言』佐高信、福島瑞穂共著(社会思想社)



日本国憲法は世界に誇るべき財産である
改憲論者やエセ日本論者を粉砕するためにこの本はつくられた!
――佐高 信――

佐高 信=山形県生まれ、経済評論家
福島瑞穂=宮崎県生まれ、弁護士、社民党参院議員

憲法はいろんな人を励ましてきた。私も励まされてきた一人である。
「日本国憲法大好き」「憲法を生かす」ということがこの本のテーマである。
日本国憲法によって励まされ、ある意味で守られてきた私たちは、今度は、日本国憲法を励ます番である。――――福島瑞穂


「憲法大好き」宣言 ● 目次

 まえがき(佐高信)

第1章 21世紀をリードする女性政策(福島瑞穂)
    国家主義の台頭
    憲法調査会設置の意味
    改憲論者の本音
    社会は変えられるという確信
    男女共同参画社会基本法の意義
    暴力についての三つの法律
    法律や制度の中立性の原則
    男女平等社会の実現へ

第2章 世紀末国会を笑殺する!(佐高信VS.福島瑞穂)
    「自自公」はそんなに長く続くはずがない
    操縦桿が握りたい公明党
    盗聴法には頑張って反対しない民主党
    「自自公」はイコールに近い神奈川県警
    『噂の眞相』とか本当に頑張った
    長銀は助け、なぜ拓銀は潰したか
    戦前は混合民族、戦後は単一民族?
    日産委員長の片思い
    「希望の組織化」
    百円カンパで燃えた宮城の女性たち
    社民党の看板を亀の甲羅のように背負って

第3章 “自自公”で狂いだした国会(佐高信VS.福島瑞穂)
    増えた“憲法邪魔な人”
    国会は強行採決ラッシュ
    自自公連立がすべて狂わす
    自自公政権のボスは誰?
    冴えない新聞の政治面
    誰もが意識的楽観主義者
    石橋湛山の小日本主義か石原莞爾の満洲か
石橋湛山著作目録
石原莞爾著作目録

第4章 日本国憲法は21世紀を切り開く!(佐高信VS.福島瑞穂)
    改正論者のはしゃぎぶり
    憲法調査会の真の狙い
    改憲論者のご都合主義
    「公共の福祉」とは
    「この国のかたち」と国家主義
    憲法と民権思想
    協調型社会と支配型社会
    あやふやな伝統

第5章 日本国憲法の逆襲(佐高信)
    砂川事件から受け継ぐもの
    大マスコミと地方紙
    自由民権運動と日本国憲法
    護憲派の盲点
    特権と人権の違い
    日本の「良い会社」

 付録
    日本国憲法
    大日本国帝国憲法

 あとがき(福島瑞穂)


2002年7月


uwasano「楽しい読書日記」トップへ
inserted by FC2 system