uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1996-) > 1999.6.18『人間を読む旅』城山三郎&佐高信著(岩波書店)

表紙:組織と人間をテーマに、五〇年間あるべきリーダーの姿を 探し続け、存在感のある人物を描き続けてきた城山三郎と、 企業社会日本を批判し、倫理を欠いた政治家、官僚、経済人を 告発してきた佐高信が、いま求められる人物像を語り合う。

1999.6.18『人間を読む旅』城山三郎&佐高信著(岩波書店) 岩波書店 紀伊國屋 amazon bk1 7andy
城山三郎著作目録

robo 『人間を読む旅』城山三郎&佐高信著(岩波書店)



まえがき 城山三郎

第一章 それぞれの人生
 作家デビューのころ
 あっさりしたお付き合い
 神様の視点でものは書けない

第二章 愚直と蛮勇
 宮沢喜一という人
 上等な人
 官僚出身と党人派
 どんな人物を書きたいか

第三章 風を運ぶひと
 偉大な「タダの人」
 経営者の身の処し方
 人間も企業も社会をひらいていく

第四章 信念のひと
 生活が生産に追われる町
 ほころびのある人
 傑物金子直吉
金子直吉著作目録
 声なきものの声
 金子直吉と松方幸次郎
金子直吉著作目録
松方幸次郎著作目録

第五章 男の美学
 広田弘毅の背負うたもの
 実像とイメージのあいだ

第六章 男の気概
 「民・官」であるべきだ
 建白魔、吸収魔、結合魔
 馬の脚はごめんです
 渋沢一族の系譜
渋沢栄一著作目録

第七章 使命感と頑固さ
 勲章ぎらい
 筋を通す
 頑固さと清潔さ

第八章 私の読書術
 読書のきっかけ
 岩波型か山本型か
 安岡正篤の「倫理」
 読書会四十五年
 なぜ読書をするか

あとがき 佐高信


99年10月  日


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