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第一話 勉強だけでは大人になれない 椎名誠 勉強よりも本や人とのつき合いを 役に立たないものは蔑視される!? 蒸留水人間にならないために 第二話 出世すごろく地獄図 杉浦日向子 → 杉浦日向子著作目録 将軍吉宗の功績 江戸の笑いはうっちゃり 笑いが少ない原因 九割がちゃらんぽらん 第三話 本当に闘う気があるのなら 筑紫哲也 → 筑紫哲也著作目録 投書という風圧 全否定か全肯定か 社会に抗体を作るには 第四話 誰も彼も“大根役者”ばっかり 香山リカ → 香山リカ著作目録 生かされぬ教訓 むき出しの欲望 さらに進む退行 佐高信独白1 大蔵官僚の無知、無能、無責任 第五話 民主党は亡命者たちの「民宿」だ 石川好 → 石川好著作目録 「マザコン新党」の意味 ”ダラ菅”になった 企画屋さんの集まり? 小選挙区制の見直しを 本当の「排除の論理」 第六話 ガス弾の匂い残れる黒髪を 道浦母都子・落合恵子 → 落合恵子著作目録 短歌という表現法 短歌と闘い 短歌の危うさ 「生理」を詠う 「死」に近づくときの歌 第七話 就職と職業と生きること 田中康夫 → 田中康夫著作目録 最初は興銀、その次はモービル石油に決まったが・・・ その後は選択肢の多いところに行けばいい 会社は嗅覚でしか選べない カタギなのに生活はヤクザ どうせ保守的な会社選び 自分の時間をもてる組織人になれるか 万人にとっていい会社などない 自分の人生は自分でおとしまえをつけよ 第八話 現代日本の下半身批判 上野千鶴子 → 上野千鶴子著作目録 角栄さんを見習え フェミニズムがいっていること 魅力的な生き方をしているのは? ジャーナリズムの自殺行為 第九話 官僚の三無主義を嗤う マッド・アマノ → マッド・アマノ著作目録 「お役所」を笑刹するパロディ闘争宣言 青島都政そのものがパロディ 官僚は変節する 中曽根に学べ 第十話 ハーバードで学んだリーダーシップの神髄 幸田シャーミン → 幸田シャーミン著作目録(コウダシャーミン、Charmine Koda) 「リーダーシップ」を体得する授業 評価の基準はその人の行動にある リーダーは我々の反映である 佐高信独白2 経済小説のすすめ 第十一話 役人の”ふるさと”を消せ 平松守彦 → 平松守彦著作目録 なぜ官僚は「志」を失ったのか 国の目標がなくなった 「分権成って行革破る」が現実 大蔵省分割論 「自分たちならできる」という官僚の錯覚 銀行の情報公開レベルの低さ 外の風にどう曝すか 第十二話 魯迅を読む 徐京植 → 徐京植著作目録(Kyungsik Suh ソ・キョンシク) 兄弟で読む 親孝行と封建制 希望はない 新しい奴隷根性 第十三話 リーダーになれない政治家たち 若宮啓文 → 若宮啓文著作目録 「自分」が欠けているいまの政治家たち 山花新党に人が集まらなかった理由 経済がわからない政治家の悲劇 政界は二世と官僚、労組出ばかり 河野洋平に欠けているもの → 河野洋平著作目録 リーダーと側近の関係 橋本龍太郎もリーダー失格人間 湛山路線を歩む武村正義の魅力 「アジアの中の日本」をどう歩むか 政治家より信念のない財界 第十四話 民主主義とトヨタ 徳大寺有恒 →ウィキペディア「徳大寺有恒」 → amazon「徳大寺有恒」 → bk1「徳大寺有恒」 トヨタを通して見える日本 人間を機械化する スポーツをやってはいけない トヨタが願う「安全」の意味 日本国がトヨタ国に 第十五話 経済犯罪の根源 堀田力 → 堀田力著作目録 公取の権限を抑えてきた歴史 日本は経済犯罪に対する意識が薄い 汚職をした人は企業の功労者 経済成長主義のなかでは誇りをもってウソをつく 会社のなかのチェック機能は外の目をもて 日本は訴訟にならない体制をつくってきた 完全黙秘した中村喜四郎は政治家として失格 会社人間を理解して取り調べることが巨悪を防ぐ 賄賂をもっていく会社人間はやり手で信望もある 市民の日常的な生き方が企業を監視する 企業と社会がつながりをもつには株主総会を変えよ 勲章連座制がいちばん効く? 第十六話 破防法が適用されたら 滝本太郎・内藤隆 破防法でオウムがなくせるのか オウムの何をつぶすのか オウムという組織のとらえ方 破防法以外の手段で十分 弁明手続きの問題点 公安審査委員会のなすべきこと 破防法のある社会とは 第十七話 世界最悪の官僚支配を崩す法 K・V・ウォルフレン → カレル・ヴァン・ウォルフレン著作目録 政治家の先を官僚が走る 問題の根源は官僚の裁量権 田中・菅型と小沢型 小泉厚相はなぜヨタヨタか 改革派のクビをはねさせるな 勲章システムをやめよ 大蔵省の”拡声器” 「財政赤字大合唱」の裏に 行革が先か政治改革が先か ガマンなどするものではない あとがきに代えて 1 椎名誠 2 杉浦日向子 3 筑紫哲也 4 香山リカ 5 石川好 6 道浦母都子・落合恵子 7 田中康夫 8 上野千鶴子 9 マッド・アマノ 10 幸田シャーミン 11 平松守彦 12 徐京植 13 若宮啓文 → 若宮啓文著作目録 14 徳大寺有恒 15 堀田力 16 滝本太郎・内藤隆 17 K・V・ウォルフレン (uwasano) 週刊金曜日の連載「風速計」で佐高氏は まがいものというタイトルで、ウォルフレンを「まがいもの」と批判しています。 |
1999年7月13日
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