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第1章 一人の師と一人の先輩 久野収●盗聴遊学のすすめ→久野収著作目録 伊藤肇●ペンを持つ一介の浪人 第2章 経済小説との邂逅 企業社会の封建秩序に唖然とする 新聞記事では会社の実態が分からない 企業封建主義を衝いた「総会屋錦城」 「書くなら書いてみろ」と恫喝する経営社 小島直記の骨太な人間性を敬愛 → 小島直記著作目録 清水一行●企業悪を見逃さない先駆者→清水一行著作目録 城山三郎●時代を先読みする鋭い感性→城山三郎著作目録 小島直記 男の熱い血がたぎる作品群 → 小島直記著作目録 経済小説[読書遍歴] 第3章 こんな伴侶がいるから生きられる 魯迅に拠って生きる エスペラントへの共感 「うた」と道連れ 第4章 わが先達、ありがとう 犬養道子●“歴史の娘”の胆力あ感性 山田太一●日常の残酷を淡々とえぐり出す 竹中労●快さの残る人斬り文章→竹中労著作目録 田原総一郎●根性のある中年だが・・・ 第5章 教育を斬る 手作り教育を目ざした教師時代 教師「廃業」の決意 教育の極意は本を読むこと 第6章 寝床から社会を読む 社会を読む 読書を読む 世界を読む 文化を読む 政治を読む 哲学を読む 終章 時代とどう向きあうか 細川プレハブ政権の功罪 情を失った人間に改革を語る資格はない 改革の安売り時代 人を見てから政治を見る あとがき 文庫版へのあとがき |
2000年4月
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