uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1996-) > 1997.7.20『時代を読む 自分の足で立ち、歩くための読書法』(光文社文庫)

1994.4. 『時代を読む:青春読書日記:書物こそ独立独歩の道連れだ』(実業之日本社) amazon

1997.7.20『時代を読む 自分の足で立ち、歩くための読書法』(光文社文庫) 光文社 紀伊國屋 amazon bk1 7andy

『時代を読む』(光文社文庫)


第1章 一人の師と一人の先輩
久野収●盗聴遊学のすすめ→久野収著作目録
伊藤肇●ペンを持つ一介の浪人

第2章 経済小説との邂逅
企業社会の封建秩序に唖然とする
新聞記事では会社の実態が分からない
企業封建主義を衝いた「総会屋錦城」
「書くなら書いてみろ」と恫喝する経営社
小島直記の骨太な人間性を敬愛
小島直記著作目録
清水一行●企業悪を見逃さない先駆者→清水一行著作目録
城山三郎●時代を先読みする鋭い感性→城山三郎著作目録
小島直記 男の熱い血がたぎる作品群
小島直記著作目録
経済小説[読書遍歴]

第3章 こんな伴侶がいるから生きられる
魯迅に拠って生きる
エスペラントへの共感
「うた」と道連れ

第4章 わが先達、ありがとう
犬養道子●“歴史の娘”の胆力あ感性
山田太一●日常の残酷を淡々とえぐり出す
竹中労●快さの残る人斬り文章→竹中労著作目録
田原総一郎●根性のある中年だが・・・

第5章 教育を斬る
手作り教育を目ざした教師時代
教師「廃業」の決意
教育の極意は本を読むこと

第6章 寝床から社会を読む
社会を読む
読書を読む
世界を読む
文化を読む
政治を読む
哲学を読む

終章 時代とどう向きあうか
細川プレハブ政権の功罪
情を失った人間に改革を語る資格はない
改革の安売り時代
人を見てから政治を見る

あとがき
文庫版へのあとがき



2000年4月


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