uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1996-) > 1996.5.31『佐高信の異論武装』(徳間書店)

徳間書店の月刊誌「サンサーラ」で連載されていた対談をまとめたもの。

同系統の本(徳間書店・対談集)
1992.9.『どうする日本、どこへ行く日本人』(徳間書店)
1993.9.30『日本人の死角』(徳間書店)
1995.3.31『日本人への毒薬』(徳間書店)
1996.5.31『佐高信の異論武装』(徳間書店)この本
1996.9.15『佐高信の反対尋問』佐高信対談集(徳間文庫)


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robo 1996.5.31『佐高信の異論武装』(徳間書店)



激論! 日本の欠陥を暴く 西部邁
 知識人のふるまい方
 戦後民主主義の保守の立場
 “平和と民主”と“革命と自由”
 保守の価値や秩序は面白い
 “ふしだら”と“いかがわしさ”
 “進歩的知識人”の正体
 政治家より経済人のほうが悪い
 戦後の無倫理性をどうするか

ジャーナリズムは「未来」を語るな! 田原総一朗
田原総一朗著作目録
 ジャーナリストの原点
 ジャーナリストにとっての代案
 講演依頼や審議会の誘惑
 田原総一朗は変わったのか!?
 ジャーナリストのあり方

屈折や転向こそ大往生の糧 永六輔
 若い才能が開花するとき
 蛇腹の思想
 イジメに強くホメには弱い寺の息子
 作品よりも本人のほうがおもしろい
 マスコミの眼は節穴だ

徴兵を拒否しそこなった「非国民」 三國連太郎
 徴兵忌避の真相
 母親に息子を売らせた国家
 シラを切り続ける戦後日本
 親鸞への道
 出版界は映画界よりも毒されている

アジアから復讐される日本 大石芳野
大石芳野著作目録
 ベトナムで出会った衝撃
 知らん顔をされ続けたカンボジア
 魂の医者
 学校という名の監獄
 アジアから見た日本
 アジアの歩き方

「政治家哲学」はいかがわしい 田中秀征
田中秀征著作目録
 “政治家哲学”を示す政治家は信用できない
 民権派と国権派
 さきがけの理念とはなにか?
 世評と異る武村正義の実像とは

日本にはコメディアンが叩くに値する政治家がいない! TAMAYO
TAMAYO著作目録(タマヨ)
 パチってこそ政治家
 アメリカのコメディアンは政治家を食う
 「小沢一郎、出てきて勝負せい!!」
 喉元に行く言葉とは
 インビが好き
 跳び箱跳んだ

さまざまな人間に触れた青春彷徨 椎名誠
 野望を持って挫折した青年たちの群れ
 人間学を学ぶには業界紙がいちばん
 業界紙豪傑列伝
 色紙の行く末が気になる

十七文字に恋した乙女の反逆精神 黛まどか
 居眠りした銀行の受付嬢
 俳句入門への道
 尾崎放哉派か、種田山頭火派か
 初老キラーの女子高生
 黛まどかの俳句の本質

勝負の読みと人生の読み 羽生義治
 棋は対話なり
 時代を先取りした棋士・升田幸三
 人生の読みは当たらない
 自己管理は難しい
 テニスと将棋

「志」に生きた維新の群像 三好徹
三好徹著作目録
 宴会屋の悲哀
 作家をだめにする出版社とは?
 前近代の三本指に入る会社とは?
 二流、三流が生き残る
 言論と政治の狭間で
 至誠は天に通じるか?
 明治天皇と昭和天皇の違い
昭和天皇著作目録=裕仁天皇著作目録

父の教えた「敗者から生まれた文学」 辺見じゅん
 父と娘
 なぜ政治家は俳句を好むか
 山形讃歌
 「男たちの大和」への旅
 敗者が文学を生む

放哉、山頭火にみる日本人の死生観 早坂暁
 「夢千代日記」と廃墟の広島
 放哉と山頭火の壮絶な生と死
 男と女の死生観
 宣告された死との対峙

あとがき

1999年9月


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