uwasano「楽しい読書日記」 ＞ 佐高信著作目録（1996-） ＞ 1998.6.『佐高信の痛言痛罵』（徳間文庫）
表紙：拙書「男のうた」（講談社文庫）の解説を吉永（みち子）さんが 書いてくれて、それを読んだ父は「只者でないな」と言った。 私もそう思う。友人が私の身を案じていると書いた後の、次の彼女の文に、 私はほとんど落涙しそうになった。「私は佐高さんの痛みの限界が心配になる。安全圏に身を置いて吠えているのではなく、敵陣深く入り込んで切りまくっているのである。けっして、切られる痛みを感じないまま、人を切りまくっているわけではないのである。切られた相手はひとつの傷に耐えればいいが、切りまくる佐高さんは満身創痍である。友人のひとりとして、それは辛い眺めなのだが、手加減をしたらとはさらに言えない」
小島直記さんや城山三郎さんの作品を中心に私も五十冊は優に超える文庫の解説を書いているが、その著者にこれほど感謝感激の思いを抱かせる解説を書いているだろうか、と深く反省させられもした。（本文より）
1995.4.25『痛言痛罵（つうげんつうば）・筆刀直評95』（毎日新聞社） 毎日新聞 amazon
1998.6.『佐高信の痛言痛罵』（徳間文庫） 紀伊國屋 amazon
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毎日新聞社のハードカバー本の目次です。
『痛言痛罵（つうげんつうば）・筆刀直評95』（毎日新聞社）
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目次 �機…症焼�記 反逆のアッカンベー精神に生きる 私は「社会の父親」ならぬ「母親」か 三時間が長くなかった「シンドラーのリスト」 週刊サタカで本が出る！？ 北多摩郡清瀬町へ引っ越す 山形出身の男の「武骨なやさしさ」 嫌いな政治家は「ハエ男」 えげつないのは企業の方だ 子供に恥ずかしくない生き方をしたい 「土井たか子を支える会」で歌った兄弟仁義 → 土井たか子著作目録 気が重かった上野千鶴子との対談講演 → 上野千鶴子著作目録 オレの声は木管の響き！？ �供．織譽鵐畔顕戎揺�刀両断 郵政省を支配下に置いた小沢フリチンスキー 細川護煕 → 細川護熙著作目録 吉本隆明 → 吉本隆明著作目録 田中真紀子 堺屋太一 → 堺屋太一著作目録 山岸章 小和田恒 ビートたけし 大宅映子 阿川弘之 渡辺恒雄 ウォルフレン → カレル・ヴァン・ウォルフレン著作目録（Karel van Wolferen） 長谷川慶太郎 政界再編紳士録 �掘”�刀直評 哀しいまでの省僕ぶり 要領がいいのか？ 染まらざる者 政界記者ばかり 国際感覚障害者 「性急な思想」は国を滅ぼす 頑固者が少なくなった まず自分の尻を拭け 社長にへばりつく理由？ ハエ男 三人集 百の説法屁一つ アルバイト取締役 いい面の皮 どないすんねん そんなにエライの？ 「解雇の日立」 �検〃邊�誌時評 通産省解任事件に鋭く迫る高杉良 「おもしろさ」と「信頼」の「噂の眞相」 まかり通る差別主義 お茶を濁した企画ばかり 経営者よ哲学をもて 「弱者の味方」か田中真紀子 企業テロはバブルのつけ 勝つ集団は和を求めない 富士フィルム専務夫人の言葉は限りなく重い �后，海凌佑里海虜酩� 城山三郎とその世界 「日本策士伝」小島直記著（中公文庫） 関連 → 小島直記著作目録 「仮面海峡」深田祐介著（文春文庫） 関連 「いのちの風」高杉良（新潮文庫） 関連 → 高杉良著作目録 「人生リフォームing」浅川純著（講談社文庫） 関連 → 浅川純著作目録 「忘れられたオフィス」植田草介著（徳間文庫） 関連 佐藤誠朗とワッパ一揆 �此，修寮泙蠕泙� 『平成サラリーマン川柳傑作選 三杯目』（講談社） 関連 『小説退職勧告』朝日奈知彦著（かんき出版） 関連 『×一（ばついち）の男たち』石坂晴海著（扶桑社） 関連 『小さくともキラリと光る国 日本』武村正義著（光文社） 関連 『一九九一年日本の敗北』手嶋龍一著（新潮社） 関連 → 手嶋龍一著作目録 『職業と人生』田中良雄著（ごま書房） 関連 『ライターの話』小野瀬健人著（イースト文庫） 関連 『芸能記者 スクープの罠』金沢誠著（イースト文庫） 関連 『ぼくは女優と恋をしたい』横堀幸司著（イースト文庫） 関連 『日本新党・責任ある変革』細川護煕著（東洋経済新報社） 関連 『評伝・緒方竹虎』三好徹著（岩波書店） 関連 『ゴーマニズム宣言』第三巻 小林よしのり著（扶桑社） 関連 → ウィキペディア「小林よしのり」 → amazon「小林よしのり」
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1999年9月
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