1994.6.30『いまの日本の大問題』佐高信&おすぎ(扶桑社) 紀伊國屋 amazon bk1
おすぎ著作目録

robo 『いまの日本の大問題』佐高信&おすぎ(扶桑社)


第1章 “細川”は日本の不幸を映す鏡だ
 辞任で改めてわかった細川の正体
 細川の自縛霊を呼び出してしまった日本の政治
 細川を支持した70パーセントこそ大問題
 大衆はおいしいところだけのつまみ喰い
 自民党の“次代のホープ”たちは全員、上げ底だった
 20点政治家でも0点よりマシ…が日本の現実

第2章 脳死状態の日本のマスコミ
 少なくなった力量のあるプロデューサー
 相手の鼻をあかしたいと思わない人間はマスコミにいてはいけない
 山崎浩子や桜田淳子より統一協会だ
 新聞の番記者は“番犬記者”になり下がった
 芸は売っても身は売らぬ
 番記者も官僚も国のことなんか考えていない
 マスコミはどっちを向いて報道しているのか!?
 テレビも新聞も所詮は商売だ
 小沢一郎と角川春樹の違いがわからないマスコミ
 意識が低く勉強不足のマスコミに悪を暴けるわけがない
 ダイアナ妃のパンチラなら、なぜ掲載できるのか!?
 マスコミのチャリティ・ビジネスに気をつけろ

第3章 評論家を評論する
 長谷川慶太郎は水ぶくれのスタミナ・ドリンクだ
 経済界は芸能界よりよっぽど悪い
 寸志やお車代、お座敷…の評論家世界
 新聞の経済部記者は酒とバラの日々
 10本なくてもベストテンをつくる映画雑誌と映画評論家
 ネタを集めて何を言うかが重要だ
 愛情があるから批評する
 視点や立脚点がないと田原総一朗になる
 “斜行派”猪瀬直樹
 大学教授が日本をダメにしている
 テレビに出るより講義を充実させろ
 権威主義のテレビが安全パイに使う教授コメンテーター

第4章 角栄、細川、まぬけな社会党
 「ただ者じゃない」田中角栄の魅力
田中角栄著作目録
 細川まぶしの田中のウン子
 竹下、佐川、四元の細川をめぐる3人の男
 政界と芸能界はよく似ている
 田中真紀子のどこが「弱者」だ
 村山の眉毛は先の見えない社会党の象徴 
 頼みの綱と言われて舞い上がるマヌケな社会党

第5章 いつから日本は女と子供の国になったのか!?
 曾野綾子と上坂冬子の薄気味悪い正義づら
 斉藤澪奈子は論外だが応援団はもっと悪い
 それでも素敵な女性はこんなに多い
 若い男も女もバカばかり
 問題は、パーには見えないおばさんが細川を支持していることだ

第6章 大企業のサラリーマンはフランケンシュタインだ
 社員研修で弘兼憲史のような松下信者がつくられる
弘兼憲史著作目録
 なぜ疑獄事件でミドルサラリーマンが自殺するのか?
 国民が豊かなら国なんか破綻してもいい
 自分の才能を信じて少数派に立て
 日本は全部燃えつきないと再生しない
 ズブズブの妥協で成り立つ組織にはいられない
 挨拶を取り次ぐバカ部下とそれを命じるアホ上役
 いちばん指示待ち族なのがサラリーマンだ
 大企業のサラリーマンはフランケンシュタインであることを知れ


1999年10月


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