uwasano「楽しい読書日記」 ＞佐高信著作目録（1996-） ＞ 2002.4.15『日本を撃つ』佐高信著（講談社文庫）
1994.4.22『日本を撃つ』佐高信著（岩波書店） 紀伊國屋 amazon
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2002.4.15『日本を撃つ』佐高信著（講談社文庫） 講談社 紀伊國屋 amazon
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→ 佐高信著作目録（1996-）
表紙（岩波書店）：「ために生きる」日本人と、
それによってカッコつきの繁栄を誇る日本。
「経済大国」と言われるが、内実は「会社大国」じゃないか。
とりわけ企業に囲い込まれているサラリーマンたち。
いったいわれわれは、会社が人間を支配する「会社国家」から
抜け出すことができるのだろうか・・・。
歯に衣きせず今の日本について直言した痛快な本。
2002年に文庫で登場。
文庫の解説は、辻元清美氏。加藤紘一氏のことが書かれています。この解説を書いた後、両氏は議員辞職したようです。
→ 加藤紘一著作目録
『日本を撃つ』佐高信著（岩波書店）
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目次 �機，△┐董崋�分党」をすすめる まえがきにかえて �供禺卉棔籠�本人 連合会長・山岸章の五つの罪 「反省のない日本人」と「高潔な日本人」 竹下疑惑のキーパーソン 福本邦雄 勲章亡者の財界人 ＜社畜＞の構造 �掘＿饉劼鮓�る眼 水俣病和解で死を選んだ山内豊徳が残したもの パイオニアはトップ自らがまず首を切れ 「社長選挙制」のすすめ バブルの反省をしない人たち 「会社国家・日本」を知るいちばんの早道 「異色官僚」佐橋滋の死をいたむ 差別的で封建的な企業社会 ないよりマシな社外監査役制度 これでは過労死はなくならない 女性にとって働くことが喜びであり誇りである会社があるか 磯田一郎の死に想う �検．献礇鵐�・ブック 1991.8.29『金の時代 金の世界』長谷川慶太郎（ダイヤモンド社） 紀伊国屋 amazon bk1 1991.5.27『知命と立命―人間学講話』安岡正篤（プレジデント社） 紀伊国屋 amazon bk1 1991.12.20『やっぱり私は嫌われる』ビートたけし（新潮社） 紀伊国屋 amazon bk1 →1993.11.25（新潮文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.01.30『面接の達人 ’９３ バイブル版』中谷彰宏（ダイヤモンド社） 紀伊国屋 amazon bk1 1991.12.10『生活者革命 国家主義の終焉』大前研一（日本放送出版協会）紀伊国屋 amazon bk1 →1995.05.01（新潮文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 → 大前研一著作目録 → 大前研一著作目録【洋書】 1992.04.01『日本を叱る』谷沢永一（講談社） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.03.05『全予測 日本’92-’93』牧野昇・三菱総合研究所（ダイヤモンド社） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.04.20『世界のなかの日本 十六世紀まで遡って見る』司馬遼太郎 キーン，ドナルド（中央公論社） 紀伊国屋 amazon bk1 →1996.01.18（中公文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 → ドナルド・キーン著作目録（Donald Keene） → 司馬遼太郎著作目録【洋書】 1992.02.26『いちずに一本道 いちずに一ツ事』相田みつを（佼成出版社） 紀伊国屋 amazon bk1 →1998.06.25（角川文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.07.29『大声小声』上坂冬子・曽野綾子（講談社） 紀伊国屋 amazon bk1 1985.6.『課長 島耕作』弘兼憲史（講談社）紀伊国屋 →1994/12（講談社漫画文庫） 紀伊国屋 → 弘兼憲史著作目録 1992.07.06『政治と人生―中曽根康弘回顧録』中曾根康弘（講談社） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.10.25『福沢諭吉の名文句』田原総一朗（光文社カッパ・ビジネス） 紀伊国屋 amazon bk1 → 福澤諭吉著作目録＝福沢諭吉著作目録 1992.10.『日本の論点』文藝春秋編（文藝春秋） 紀伊国屋 amazon 1993.12.18『幸福論―人生は甘くはないが、そうひどくもない』柴門ふみ（ＰＨＰ研究所） 紀伊国屋 amazon bk1 → 1997.10.15（ＰＨＰ文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 1992.10.02『上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件』童門冬二（ＰＨＰ研究所） 紀伊国屋 amazon bk1 →（ＰＨＰ文庫） amazon bk1 1993.02.04『松下幸之助です』佐藤正忠（経済界） 紀伊国屋 amazon bk1 → 松下幸之助著作目録 1993.02.20『新しい日本のために』堺屋太一・加藤寛（講談社）紀伊国屋 amazon bk1 → 堺屋太一著作目録 1993.04.20『「成熟」とは何か―新政経学（ニュー・ポリティカル・エコノミー）のすすめ』西部邁（講談社） 紀伊国屋 amazon bk1 1993.5.30『国民のための経済原論〈１ バブル大復活編〉 』小室直樹（光文社カッパ・ビジネス） 紀伊国屋 amazon bk1 1993.5.30『国民のための経済原論〈２ アメリカ併合編〉』小室直樹（光文社カッパ・ビジネス） 紀伊国屋 amazon bk1 → 小室直樹著作目録 1993.5.20『日本改造計画』小沢一郎（講談社） 紀伊国屋 amazon bk1 1993.08.05『平成五年版経済白書』経済企画庁編（大蔵省印刷局）紀伊国屋 amazon bk1 1993.08.19『羽田孜という男』仲衛（東洋経済新報社）紀伊国屋 amazon bk1 1993.10.15『禁忌の領域』猪瀬直樹（文藝春秋） 紀伊国屋 amazon bk1 あとがき 初出誌一覧 (uwasano) p191「中曽根のボスだった河野一郎は中曽根を“藪枯らし”と名づけていたという。（略）つまり、他の者を踏みつけにして自分だけが生き残る奴だと河野は中曽根を見ていたわけだが、藤波孝生などが枯らされた」 この部分を読んで田中芳樹著『銀河英雄伝説』を思い出した。 トリューニヒトが藪枯らし、アイランズが藪というわけだ。作者はこの実在の人物をモデルにして、トリューニヒトやアイランズを造ったのかもしれない。 河野一郎 Lycos 中曽根康弘 Lycos 関連・佐高氏が書いた「週刊金曜日」の連載「風速計」 妖怪退治 ジャンクブックで、小室直樹氏の本『国民のための経済原論』を批判している（p216〜）。この本を佐高氏は「資源のムダづかいの文字通りのジャンクブック」「ジャンクブックならぬ狂書（マッドブック）」と書いた。小室直樹氏の弟子である副島隆彦氏がその著書『切り捨て御免！』（洋泉社）で佐高氏を批判したのは、これが引き金となったからかもしれない。 → 小室直樹著作目録 1996.6.25『斬り捨て御免！―天に代わりて不義を討つ』副島隆彦（洋泉社） 紀伊国屋 amazon bk1 → 副島隆彦著作目録 p232で漫画『課長島耕作』弘兼憲史著（講談社）の盗用を話題にしている。『復讐する神話・松下幸之助の昭和史』立石泰則著（文春文庫）からパクリがあるらしい。両方読み比べてみれば、面白いかもしれない。 1988.12.20『復讐する神話 松下幸之助の昭和史』立石泰則（文藝春秋） 紀伊国屋 amazon bk1 →1992.3.10（文春文庫）紀伊国屋 amazon bk1 → 立石泰則著作目録 → 弘兼憲史著作目録 → 松下幸之助著作目録 p234で新井将敬氏を推薦した「平成維新の会」を批判している。その新井氏がのちに自殺することになるなんて、大前研一氏も佐高信氏も予想できなかっただろう。『会長はなぜ自殺したか・金融腐敗＝呪縛の検証』読売新聞社会部著（新潮社）のp235で新井氏は「表と裏があまりに違った。二面性をもった人だった」と言われている。 1998.9.20『会長はなぜ自殺したか―金融腐敗＝呪縛の検証』読売新聞社会部著（新潮社） 紀伊国屋 amazon bk1 →2000.10.01（新潮文庫） 紀伊国屋 amazon bk1 1999.11.『代議士の自決 新井将敬の真実』河信基（ハシンギ）（三一書房） 紀伊国屋 amazon bk1 → 河信基著作目録（ハシンギ、Ha Shingi） 1998.7.『誰が新井将敬を殺したか』大川豊（太田出版） 紀伊国屋 amazon bk1 → 大川豊著作目録 |
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1999年9月
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