uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1990-1995) > 1990.4.15『Rの総括―リクルートの犯罪性と疑獄の再検証』岡留安則編(木馬書館)

1990.4.15『Rの総括―リクルートの犯罪性と疑獄の再検証』岡留安則編(木馬書館) 紀伊國屋 amazon

robo 『Rの総括―リクルートの犯罪性と疑獄の再検証』岡留安則編(木馬書館)


はじめに―なぜ、今リクルートなのか

第1章 リクルート事件の発端から終結まで 上原駿介(うえはらしゅんすけ)
 リクルート事件の発覚からヤマ場までの経過
 東京地検特捜部の着手から基礎までの闘い
 なぜ、政界中枢=中曽根康弘の逮捕は不発に終わったのか
 
第2章 リクルート・マスコミ報道の徹底検証
 「情報戦争」としてのリクルート事件
 意図的に流された政界情報とマスコミの対応
 独自のスタンスを喪失したマスコミ報道
 
第3章 女性主導のリクルート企業体質の“解剖” 佐高信(さたかまこと)
 社会通念からの逸脱−その体質的原因
 江副正浩直撃インタビュー
 
第4章 ワンマン創業者・江副浩正の経営哲学の破産 佐高信
 ワンマン経営の弊害体質
 批判的精神を許さない江副の人間像
 
第5章 “金権”で挫折した江副浩正の人間研究 泉和幸(いずみかずゆき)
 野望のドラマの陰に
 幼年時代に形成された自己分裂性向
 人間の“弱点”を攻めたてる“陰の軍団”
 
第6章 戦後疑獄史における“リクルート疑獄”の位置 室伏哲郎(むろぶしてつろう)、川端幹人(かわばたみきと)
川端幹人著作目録(元「噂の真相」副編集長)
 戦後四大疑獄の原型
 リクルート疑獄の本質
 
第7章 総括・リクルート事件が残した“教訓”
 
資料編 リクルート事件の展開と国内の主な動き

1999年10月


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