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はじめに―なぜ、今リクルートなのか 第1章 リクルート事件の発端から終結まで 上原駿介(うえはらしゅんすけ) リクルート事件の発覚からヤマ場までの経過 東京地検特捜部の着手から基礎までの闘い なぜ、政界中枢=中曽根康弘の逮捕は不発に終わったのか 第2章 リクルート・マスコミ報道の徹底検証 「情報戦争」としてのリクルート事件 意図的に流された政界情報とマスコミの対応 独自のスタンスを喪失したマスコミ報道 第3章 女性主導のリクルート企業体質の“解剖” 佐高信(さたかまこと) 社会通念からの逸脱−その体質的原因 江副正浩直撃インタビュー 第4章 ワンマン創業者・江副浩正の経営哲学の破産 佐高信 ワンマン経営の弊害体質 批判的精神を許さない江副の人間像 第5章 “金権”で挫折した江副浩正の人間研究 泉和幸(いずみかずゆき) 野望のドラマの陰に 幼年時代に形成された自己分裂性向 人間の“弱点”を攻めたてる“陰の軍団” 第6章 戦後疑獄史における“リクルート疑獄”の位置 室伏哲郎(むろぶしてつろう)、川端幹人(かわばたみきと) → 川端幹人著作目録(元「噂の真相」副編集長) 戦後四大疑獄の原型 リクルート疑獄の本質 第7章 総括・リクルート事件が残した“教訓” 資料編 リクルート事件の展開と国内の主な動き |
1999年10月
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