uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1977-1989) >1984.6.11『ジーンズが背広にかわるとき・KKニッポンの就職』佐高信著(講談社)
uwasano「楽しい読書日記」佐高信著作目録(1990-1995) >1990.10.15『新版KKニッポン就職事情』佐高信著(講談社文庫)

表紙:最初から楽しいことで金がもらえるか。 自分の食いぶちプラスアルファを! 働くのに面白いわけがない−−−これは、住友海上が求人用に発行した パンフの文句だが、実は会社の中には、学校では教えないオモロイ 事が山ほどある。それをいち早く嗅ぎ分けたとき、アナタは同期に差を つけているハズだ。さあ、この本を読んで少しだけカシコクなりません?

1984.6.11『ジーンズが背広にかわるとき KKニッポンの就職』佐高信著(講談社) 紀伊國屋 amazon bk1
1985.9.15『KKニッポン就職事情』佐高信(講談社文庫) 紀伊國屋 amazon bk1
1990.10.15『新版KKニッポン就職事情』佐高信著(講談社文庫) 講談社 紀伊國屋 amazon bk1

robo 『KKニッポン就職事情』(講談社文庫)

第一章 ニッポン・カンパニーの入口
不採用の基本原則 月給は高けれど 
要注意企業リスト 過激なメッセージ
リクルート整形 人材確保戦争
男同士のデート ウチの会社
銀行同士の悪口 空間として採用
学生たちの熱い夏 社長たちの就職時
不安との闘い 試験、試験、試験
原点忘れぬ中堅企業 女子学生の告発
技術系学生の就職 コネの周辺
就職ママのカゲ バイブリット企業
故郷で錦を飾る 企業への問い返し
選社の羅針盤 産業の寿命と選職
商社は斜陽なりや

第二章 企業教の洗礼
心の整形、研修 名刺社会
「日本精神」の洗礼 肩書と呼称
みそぎショック 制服のかなしみ
「青い帽子」の一年間 新入女子社員の涙
新人の研修出向 指導員は年下女性
会社の費用で留学 女性にとっての会社
会社の枠 女子社員のフンマン
配属の明暗 企業教
父親再発見 従業員の墓
手づくりの名刺 「非売品」の社史、社章

第三章 仕事との対面
働くということ 自分たちの会社
大学の勉強と仕事 さまざまな寮生活
教師という職業 途中の電車
学校という社会 ハトガマメクテパ
最初の仕事 定期券
白手袋に祈る 「会社員」という詩
ソロバン・ショック 月給はガマン料か
わが社語 二十年目の集い
悩まされる字と文 遙かなる日々
失敗の責任 夕暮れの紳士たち
会社の清規とろう規 上役・下役・御同役
手の中の会社 酒の飲み方飲ませ方 
お客様は神様です 「怠ける権利」
本業と余技 発してしまった「なぜ」
囲い込まれない自分 抗体感覚
ブルー・マンデー 職業意識と職業倫理

あとがき 新入社員匿名座談会
1999年8月2日


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